技術資料

パペット工法


パペット工法は、深層混合処理工法(DCM-L工法)の施工において、先端軌跡をリアルタイムで能動的に制御し、従来よりも容易に建入れ精度の確保を可能とした施工システムです。 パッペト工法では、攪拌翼の先端位置は軌跡管理システムにてリアルタイムで検出されており、この計測結果にもとづき撹拌翼上部に取り付けたワイヤに油圧ジャッキで引き力を与えることで、先端軌跡の方向制御を行います。


【施工品質】

パペット工法は、改良機先端位置を高精度で制御できるため、深度に関係なく所要のラップ長を確保でき、高品質の改良体を構築することが出来ます。


【経済性】

パペット工法は、改良杭を高精度で施工できるため、現在では施工誤差を考慮して十分な余裕を持って設計されている20cmのラップ長を小さくすることができます。
ラップ長を小さくすることによって改良率および産業廃棄物発生量低減することができます。
さらに、孔曲がり発生による掘り直し等の手戻りがないため、作業工程上も有利な工法です。


【適応対象】

適用対象としては、DCM-L工事全般ですが、特にTOFTのような格子状改良においては、施工精度が向上することでラップ幅を少なくすることが可能であり、適用効果が高い。
また、廃棄物処理場の遮水壁のように高い信頼性が必要な場合に有利な工法である。


【施工能力】

パペット工法の施工能力は、従来のDCM−L工法と同等ですが、現状の最大施工可能深度は、約28mです。

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