技術資料

長距離推進工法


【工法概要】

従来の推進工法は、推進距離の延長に伴う元押推力の増加や、中押ジャッキの多段使用による施工効率の低化により、ほぼ1kmが推進距離の限界であった。
本工法は推進管を複数のブロックに分割し、数ブロックを同時推進する「しゃくとり虫」方式により、1kmを超える超長距離推進を可能とした。


【特長】

(1)推進距離に限界がない。
  • 推進抵抗はブロック単位に分割され、各推進ブロック後方の2ブロックの管周面摩擦により約2倍の推進反力を得られるため、推進距離に限界がない。
(2)掘進サイクルタイムが短い。(工期の短縮が可能)
  • 従来の中押工法は各ブロックを前方より順次推進する方式と比較して、本工法は中押ジャッキの複数同時推進システムを用いることにより、長距離推進においてはサイクルタイムの低下が発生せず推進することが出来、掘進サイクルタイムが短くなる。
(3)コスト低減が可能
  • 超長距離推進が可能であるため、中間立坑が必要なく、コストが低減できる。
  • シールド工事と比較して、工費を10%程度削減できる。


条 件  仕上り内径:3,000mm  施工延長:5.0km

項 目 シールド工法 本推進工法
コスト 100% 約90%
工期 掘進   →約25ヶ月
二次覆工→約13ヶ月
掘進   →約25ヶ月
二次覆工→不要

コストは約10%低減可能
工期は約13ヶ月低減可能


解説

 

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