技術資料

透水コンクリート


【工法概要】

当社保有の緑化コンクリート技術を適用して開発した、湛水域における水面の波浪による法面の崩壊防止や、湧水のある法面保護工として用いることができるポーラスコンクリート。プレミックスの混和材料を用いて生CON工場にて製造でき、従来の透水コンクリートより低コストです。

透水コンクリート 透水コンクリートイメージ図

標準配合表

骨材修正係数
目標空隙率(%)
水セメント比(%) 単位量(kg/m3)
セメント 細骨材 粗骨材 混和材料
Α V W/C
W C S G TN-1 TN-2
0.98 13 30 79 263 183 1588 1 80

 

【特長】

  • 湛水域や湧水のある法面の保護性能(透水性能、法背面土の吸出し防止性能、耐波浪性など)を満足します。
  • 法面との付着性は良好であり、こて押さえによる表面均しおよび振動プレートによる締固めも容易です。
  • 全材料(プレミックス混和材料、単粒度粗骨材、細骨材、水、セメント)を工場にて投入・製造し、現場ま  で生CON車にて運搬するため、高品質な施工ができます。 
  • 保水材料を混合することにより、長期的には自然植生の導入が可能です。
  • コストは、他工法と較べて安価。
  • 長距離搬送(300〜500m)可能な圧送工法による施工方法について、現在開発中です。

 

【適用対象】

  • 水位変動のある湖岸、河岸法面の崩壊防止 
  • 湧水ある切土法面の崩壊防止
  • 透水・排水性コンクリート舗装
  • 面的なドレーン材

透水コンクリートの仕様 

要求性能 項 目 仕 様 備 考
耐パイピング
フィルター則の満足 使用骨材粒度範囲 対象とする保護法面
透水係数 1×10cm-1/s以上
-
空隙率 10〜15% -
法面安定性 圧縮強度 10N/mm2以上 -
単位容積質量 1.8t/m3以上 -

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