環境関連

石炭灰の有効利用技術


全国で石炭灰は880万トン(2001年)発生しています。当社は地球環境問題に貢献すべく、この石炭灰を骨材や砂の代用品として幅広く有効利用技術を開発しています。

  項 目
使用例
当社の取り組み
材料
砂・骨材代替材
砂材(SCP工法)
軽量盛土材
路盤材
軽量骨材
中国電力大崎火力発電所のPFBC灰を用い、粒状化技術(加圧成形)を用いて、安価な代替材料を製造。
粒状化技術
地盤
改良材
石炭灰固化体 
地盤改良材
土壌改良材
石炭灰スラリー
埋戻し材
中国電力大崎火力発電所のPFBC灰および普通灰を地盤改良材として用いた場合の効果を評価し、PFBC灰と普通灰の地盤改良材としての実用化をはかった。
地盤改良工法
コンクリート材
コンクリート混和材 
コンクリート混和材
高流動コンクリート
橘湾火力発電所において、法面緑化のコンクリート表層基盤の混和材として石炭灰を利用。
緑化コンクリート
コンクリート製品 
建材ボード
建築壁材
タイル
分級フライアッシュを用い、軽量でかつ緻密なコンクリートによる遮音板を開発し、四国電力阿南発電所構内の防音壁に使用。
道路材 カラー骨材
道路骨材
石炭灰を主材とした原料を焼成して、従来のカラー骨材よりも安価なカラー骨材を製造。
舗装用カラー骨材
石炭灰の有効利用についてご相談承ります。
竹中土木広島支店オリジナルメールマガジン『竹中土木技報』をご登録ください。 毎月、竹中土木や業界の新技術のご紹介、お客様の事例など、ホットな情報を発信致します。登録>>
環境関連
石炭灰の有効利用技術
農業畜産廃水処理技術
土壌環境ソリューション
パンフレット一覧
環境関連TOP